今村朋代展
09/7/22(水)〜8/2(日)開催時間:12時〜19時
閉廊日:月曜日・火曜日
写真や版画の技法を複合的に用いた作品を発表する若手作家、今村朋代の福井では初となる個展。
約20点の新作を紹介いたします。
作家コメント
今回のシリーズは、コンタクトのかすみによる原因で吐き気を引き起こした経験が
きっかけとなり、視覚がおよぼす視覚的影響について考えるようになりました。
これらの作品は、写真と版画を組み合わせた手法で展開しています。
屋上など高い所から見下ろした風景や、普段見ている風景写真の上にエッチングを施しています。
写真を撮影する際に、波板、曇ったガラス、雨、といった一つの“フィルター”を通して撮影します。
そしてさらに、今度は自らの手でエッチングという版画技法によってもう一つの”フィルター”を重ねます。
その方法論における作品制作により、視覚に対する認識を捉えようとしています。
見えにくさという不安と同時に、
見えにくくなった世界を一つの映像として見た時に起こる、
新しい感覚を大切にしたいと思います。
今村朋代
「光をおって」2009 105×267mm
作家略歴
1986 福井県鯖江市生まれ
2008 福井大学教育地域科学部 美術教育サブコース卒業
2009 福井大学大学院 教科教育専修 美術専攻 在学中
