鈴木伸吾展
2012年1月7日(土)〜2月5日(日)
開催時間:12:00 - 19:00
休廊日:月曜日・火曜日(※1月9日[月・祝]は開廊)
<関連イベント>
2012年1月7日(土)
アーティストトーク│15:00-16:30│
参加料:一般500円、会員無料
レセプション│17:00-19:00│参加自由
作家のことば
私は指先で「世界」を作り直すことで、世界のからくりを解りたいのです。
私の制作は実際の風景を縮小模型に作りかえるところから始まります。
実際に縮小模型を作ることで、今まで見過ごしていた事柄を理解したり、
その風景に別の意味を見出すこともあります。
制作する過程で自分自身の意識もゆれ動き、模型細部に微妙な誤差が追加されます。
この過程を繰り返すことで、再現した模型と実在する物との距離感が私唯一のものになります。
実在するコンビニエンスストアや電車の車内、幹線道路、新築マンションなどを実測し、それをある比率で縮小したジオラマを忠実に再現した上で撮影します。(4×5inchフィルムにて)
仮設のジオラマは撮影後に壊し、撮影された映像はますます実体感がなくなり手触りのないイメージになります。
模型は不完全な存在です。模型をとおして‘本物そのもの’へ注目することで
より現実を感じ取ることができるようになるのです。
展示は、縮小模型を撮影した大型写真を展示します。
縮小模型の大型写真を展示することで、展示空間全体のスケール感に違和感が
生じます。観客はこの実態のないイメージ(写真)を鑑賞することで改めて現実を感じ取ることになります。
今回はFloating Island ・浮島・と題し東京を実体のない浮島と見立て、経済活動の一部として造り壊される景観をテーマに展示します。
鈴木伸吾
作家略歴
1964 静岡県生まれ
1988 東京藝術大学工芸科卒業
1990 東京藝術大学大学院美術研究科漆芸専攻修了
2007 AIT MAD Art + Communication, Artist courses 受講
【個展】
1996 ONEDAY ONESHOW(GALLERY360°)
ルナミ画廊
1997 ギャラリー美遊・修善寺新井旅館
1998 ルナミ画廊
2002 トキアートスペース
2009 アトランティコギャラリー(渋谷)
2010 東京画廊+BTAP(北京)
【グループ展】
1998 PHILIP MORRIS Final Selection(東京国際フォーラム)
東京現代野外彫刻展(世田谷美術館、砧公園)
2001 Vermont Studio Center USA(Open Studio)
TamaVivant2001(多摩美術大学絵画棟ギャラリー,都庁前駅構内)
2009 Art_icle Award 2009(デザインフェスタギャラリー,KEUMSAN GALLERY(ソウル),TOKYO GALLERY+BTAP(北京))
2009 明るい世界展(AIT ROOM)
【受賞】
1998 東京現代野外彫刻展 奨励賞
2001 Artist Grant of Vermont Studio center USA
2009 Art_icle Award 2009 グランプリ
