大田ゆら展
2010/09/11(土)〜09/23(木・祝)
開催時間:12:00 - 19:00
休廊日:月曜日・火曜日
>>展覧会リーフレット
<関連イベント>
◆ギャラリートーク
9月11日(土) 15:00〜17:00
※会員無料、一般500円/ドリンク付
◆オープニングレセプション
9月11日(土) 17:00〜19:00
※参加自由
作家コメント

訪ねる場所
私が興味を惹かれ、作品に表しているものは、「場所」とそこにある「もの」、
そしてそこにいる「ひと」。
日本かもしれないし、外国かもしれない。
何度も訪れたことのある場所かもしれないし、初めて訪ねた場所かもしれない。
ある場所を「描く」ことは、キャンバスの上でその場所を「訪ねる」ことと同じだと思う。
今自分が存在しているところとは全く違う「場所」が、作品上で、同時に確かに存在する。
そして、観るひとも、作品を観るということでその場所を「訪ねて」いるのではないだろうか…。
私が訪れたいろいろな場所を描いた作品とともに、今回は福井を訪ねてみようと思う。
私と作品が訪ね、観るひとが作品の中の世界を訪ねる、ひとときの「旅」が始まる。
展覧会に寄せて
今回、学生キュレーター企画の第1弾として、大田ゆらさんの展覧会を開くこととなりました。
E&C ギャラリーの企画・運営には福井大学の学生スタッフが積極的に関与しています。具体的には、企画展サポート、搬出入、チラシ・ポスターの作成、ニュースレターの編集等の活動です。
昨年の秋頃から、7 名の学生キュレーターによる企画展の準備を本格的に開始し、招待作家の選出にあたりました。そこで繋がっていたのはやはり、「この作家のこんな展覧会をつくりたい!」「この作家と直接コンタクトをとれたら・・・。」という企画者としての強い気持ちや憧れだったと思います。
とても瑞々しい感性で描かれている大田ゆらさんの絵画作品は、見たものを鳥や雲になったような気分にさせます。画面の中に現代の時間の流れがあり、「今」を強く感じる作品です。
「色がうまくいかなくてザッバーンと塗り・・・また描いています。」
梅雨の時期に大田ゆらさんから届いたメールの一部分です。
このメールを頂いたとき、作家と私たちが今まさに一つの展覧会を作り上げていることを実感しました。作家の制作中の言葉を聞くことができるのは、キュレーターの醍醐味でもあります。
私たちの企画展「訪れる場所」を一人でも多くの方がご覧になり、若手作家の思いと学生キュレーターの視点を体感していただけることを心より願っております。
学生キュレーターを代表して
津嶋美穂
作家プロフィール
1982年 大阪府生まれ2006年 京都精華大学芸術学部造形学科洋画専攻卒業
個展
2007 ― 視点・視界 ― shin-bi ギャラリー (京都)2008 ― 覆う眺め ― イムラアートギャラリー (京都)
2010 ― とどまる領域 ― shin-biギャラリー (京都)
グループ展
2005 「目の前を、聞く」 ギャラリーフロール (京都)受賞暦
2005 群馬青年ビエンナーレ 入選 群馬県立近代美術館 (群馬)トーキョーワンダーウォール 入選 東京都現代美術館 (東京)
2006 心斎橋・大丸文芸賞 佳作 大丸心斎橋 (大阪)
シェル美術賞 入選 代官山ヒルサイドフォーラム(東京)
2007 熊谷守一賞 入選 アートピア付知交芸プラザ(岐阜)
2009 第24回 ホルベイン・スカラシップ
